2018年、政府が支給型奨学金制度をスタート!

2016年12月19日、

こんなニュースが飛び込んできました。


大学生などを対象にした
返済の必要がない給付型奨学金として、
文部科学省は低所得世帯の学生

を対象に、一定の成績などを条件に、

月額2万円から4万円を給付することを

決めました。



政府主導の給付型奨学金制度がついにスタート!

なんと!

返済しなくてもオッケーな給付型奨学金を

支給してくれるそうです。

少し前に噂になっていた、あれですね。

国が管理・運営する

奨学金を支給してくれる機関、

「日本学生支援機構」

ここで扱う奨学金は、現在は貸与型のみ。

全額(プラス利息)を返さなければ

ならないのです。

給付型もそろそろ始まるのでは

という話だったのですが、

ついに始まりますね!!!



奨学金の給付は2018年からスタート

給付は、2018(平成30)年にスタート。

利用条件は


1) 低所得世帯の学生

2) 高校が推薦

3) 一定の成績を収めている


だそうです。

募集人数はおよそ2万人。

すごい人数!


もちろん、奨学金を必要としている

全ての学生に行きわたる数

ではありませんが、

民間団体や教育機関、地方自治体などが

実施している給付型奨学金の対象が

数人~数10人程度であることと考えると、

すごい人数です!


とてもたくさんの学生に、

給付型奨学金を受けるチャンスが

巡ってきます(〃艸〃)



支給額は2万円~4万円

ちなみに、金額は2万円~4万円。


全然足りない!

と思われる方も多いと思いますが、

4年間支給されるとなると、

2万円の場合でも総額96万円。

100万円近い金額をもらえるわけですから、

とてもありがたいチャンスです。


特に経済状況が厳しい学生については

平成29年度より一部前倒しで実施されます。


<給付型奨学金制度・支給額>

国公立・自宅  :2万円

国公立・下宿  :3万円

私立・自宅   :3万円

私立・下宿   :4万円

給付型奨学金制度(概要)


まずは、高校で良い成績を収めることが重要

応募方法などの詳細は、

これから明らかになってくると思われます。

まずは、高校からの推薦をもらえるよう、

高校での学業に集中。

よい成績を収められるよう、

頑張りましょう!!


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