それにしても、
大学に進学するためには、
なかなかたくさんのお金が
必要になりますね。
特に初年度は、
入学金、授業料、諸費用、
テキストなどの必要経費、
学部によっては実習に必要な道具。
通学のための定期代。
一人暮らしを始めるなら、
敷金・礼金・家賃。引っ越し代。
家財道具の購入費。
うーん…。
4月までに私は一体どれほどのお金を
用意しなければならないのでしょうか。
入学時の支払い総額はおよそ100万円
ちなみに、
入学手続き時にどれくらいのお金が
必要になるかというと、
学校や学部により幅があるのですが、
私立大学に入学する場合、
入学手続き時に大学に支払う金額は、
およそ100万円!
入学手続きは3月中なので
それまでに100万円前後のお金を
用意する必要があります。
実際は、もっとずっとたくさん
必要になる学部もありますから、
希望の学校・学部の入学案内を
しっかり確認してくださいね!
ご参考までに、
早稲田大学の入学する場合の
入学時に支払う金額の一覧を
リンクしておきます。
興味のある方は見てみてください。
銀行口座に振り込んでくれます。
それと、
奨学金の支給方法は
当然、銀行振り込みです。
決まった金額を
指定の口座に振り込んでくれます。
学生本人の名義の口座が必要になるので
事前に用意しておくと安心ですね。
使用できるのは、
国内のゆうちょ銀行、都市銀行、地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、労働金庫、及び信用組合(一部を除く)と、なっています。※2016年度の情報
ネットバンクは含まれていないのでご注意ください。
4月の最初の支給は 4/21頃
そう!
一番知りたいのはこれですよね。
(前置きがやたら長くなってしまってすみません)
「奨学金、いつもらえるの?」
って、思いますよね。
3月中に100万円払わなければならないのですから…。
まず、基本的なルールとして、
奨学金は入学してから支給されます。
つまり、大学の入学式を終えてから、
4月に支給がスタートします。
日本学生支援機構の場合、
奨学金の振込みは毎月11日前後
となっているようです。
ただし、4月は通常の月よりも遅く、
2016年度は4月21日となっていました。
日本学生支援機構の、
2016年度貸与型奨学金振込み日は、
こちらのサイトで見ることができます。
大学への支払いに間に合うの?
100万円近い支払いの期限がせまっている!
というのに、
そんなにのんきなスケジュールで
大丈夫なのでしょうか?
先ほどサンプルとしてご紹介した
早稲田大学のケース(2016年度)ですと、
入学金の支払い 3/7まで
前期授業料他の支払い 3/24 まで
と、なっています。
日本学生支援機構の奨学金の支給は、4/21
全然間に合いません!
そう、間に合わないのです!
ちなみに、
早稲田大学が大学独自で実施している
奨学金の場合、支給は6月から…。
どう転んでも間に合いません。
とりあえず、
大学の入学手続きをするときには、
奨学金の支給は間に合わない!
ということを覚えておきましょう。
入学時特別増額なら間に合ったりする?
そういえば、
日本学生支援機構の奨学金には、
「入学時特別増額」というものがありました。
入学金と前期の授業料とその他諸々を
支払わなければならない大変な時期に、
毎月の奨学金とは別にまとまった金額を
貸し出ししてくれるという制度です。
3月中に100万円前後を
支払わなければならない身としては、
実にありがたい制度ですね。
もしかして、
早めに支給してもらえたり
するんでしょうか?
…答えは、NO !
4月分の奨学金と合わせて支給してくれる
そうです。
残念!
入学手続きは自力で!
いずれにしても、
大学の入学手続きの期限までに
奨学金の支給が間に合わない!
ということです。
入学手続きを無事終えるための
対策を考えておかなければ
いけませんね!
なかなか厳しい現実にへこみますが、
子どもたちの未来のために、頑張ります!
奨学金の支給スタートまでの対策についても、
調べてみたいと思います。
0コメント